2010年 08月 14日
赤十字ファーストエイド講習会先日、赤十字のファーストエイド講習に参加しました。
2年目の授業が始まる前に、講習の修了書を提出しなければ
なりません。さっそく、赤十字のホームページでチェック。
半日x2日間と1日講習があります。
一番早い日程の講習会が16区のパッシーだったので、オンライ
ンで申し込み。当日は朝9時に赤十字の事務所へ。

本来であれば、この講習は10名が定員ですが、オンラインシス
テムのトラブルで16名の参加となりました。講習をしてくれたの
は25~26才くらいの消防士2名です。彼らは赤十字のメンバー
でボランティアとして講習をしています。
そして、午前中は理論の講習。内容は・・・
①のどに物を詰まらせた時の対処法
②やけどの応急処置
③負傷の応急処置
④意識不明で呼吸がある場合の対処法
⑤意識不明で呼吸がない場合の対処法
⑥転んで頭蓋骨や背骨などをぶつけた場合の対処法
お昼休みをはさんで、午後は実践。それぞれが人工呼吸をしたり、
心臓を電気で刺激する装置を使って訓練しました。
下のマスクは人工呼吸を練習する時に各自に与えられた消毒済
マスクです。

そして、最後は講師が個別に状況を設定して、私達が、学んだ知識を
使って救助を行います。実際に体を動かしてみると、頭の中で把握し
ていたことを、記憶として定着させるのに役立つと感じました。
私の身近でも、子供が鼻の穴に小石を詰まらせて、一瞬パニックに
なったけど掃除機で吸い取って成功したとか、お母さんがステーキ
をのどに詰まらせて救急車を呼んだけど、田舎だったので30分くら
い待って、慌てた。などの話を聞きます。いつ自分の身の回りに起こ
っても不思議じゃないし、そんな時の為に、学んでとても良かったと
思います。講習が終了したのは、19:30。長い一日でした。ボラ
ンティアの消防士さんありがとうございます。

by miyucat910
| 2010-08-14 02:24
| 健康と美容