2010年 10月 26日
chez médecin解剖実習に必要な予防接種証明も残りBCG一つとなった。
9月はじめに、主治医のところへ。
フランスでは、病院と呼ばれるところに直接行くことは、めった
にない。通常はキャビネと呼ばれる、普通のアパート形式の建
物の一室。そこに、医者がひとりいるだけ。看護婦もいなければ
受付もいない。
私の主治医は、50代の女医さん。処方が的確という評判を聞い
て友人に紹介してもらった。彼女はフランス人女性には、珍しく
とてもひとやかな印象で、私の中では八千草薫的な存在。
最初にお会いした時には、白衣を着ておらず、(いつも着ていま
せん。) Van Cleef & Arpels のネックレスと指輪。その他に
も指輪は4つほど両手に発見。日本の医者よりもっとリラックスし
た感じ。最初はほんとうにカルチャーショックでした。
さて、前置きが長くなりましたが、目的のBCGの予防接種をお願い
すると、処置の流れを説明してくれました。
1.本日出す処方箋を持って、薬局で、予防接種を購入。
2.次回、注射
3. 3日後、予防接種の反応を確認するために再来院
証明書発行。
えっ。ちっと工程に時間が・・・・・。かかりすぎ?
こちらでは、日本の病院のようにストックがないのです。
更には、薬局にも在庫がなく発注してもらい、翌日に取りに行き
次の予約の日まで、冷蔵庫で保管しました。
日本は本当に便利な国です。実感



待合室の風景。
by miyucat910
| 2010-10-26 18:21
| 健康と美容