渡り、中間テストがあるんです。正月早々。。。悲しいです。
なので、バカンス気分も味わえず家でコツコツ勉強しています。
24日のクリスマスイブ。日本では耳慣れた”メリー・クリスマス”
という言葉、フランスではあまり耳にしません。
フランス語で”メリー・クリスマス”は ”Joyeux Noel”
(ジョワユウ ノエル)と言います。でも、日本人の私にとって
”メリー・クリスマス”と言わないとクリスマス気分になれない。
”メリー・クリスマス”と連呼する私に友達が.... ”最近のアメリカ
では、イックスマスとも言うよ”
それって、Xmas のこと???
日本では私が子供の頃からXmasという表示を使っていたけど
クリスマスと発音していた。いまだかつて”イックスマス”とは聞いた
ことがない。

#
by miyucat910
| 2010-12-26 18:56
| パリの日常
今日の実技の授業は、肩関節のテクニック。
まず、モデルの上腕を真横に....。
あっ、ワキ毛剃ってる。

その後、男子モデルを巡回。
あれっ、けっこうみんな剃ってる。
最近の男子の傾向ですかね。
まだ、慣れないな。男子の場合、ワキ毛が
どんなに沢山生えていても驚かないけど、
剃っていると、ちょっと拍子抜け。
これって、私だけ?
#
by miyucat910
| 2010-11-17 04:43
| 学校生活
去年の12月に、学業に専念するためにRitzを辞めて10ヶ月
が経った。 2年生に進級できた安心感で、心にもゆとりができたし、
そろそろ仕事も 恋しい。 ”時間ができたら、いつでも戻ってきて
ね。” と言ってくれた デレクター。 久々にRitzで仕事。懐か
しい仲間が温かく迎えてくれた。 学業の余裕のあるときにマイペ
ースで仕事に復帰。

#
by miyucat910
| 2010-11-01 19:50
| 健康と美容
昨日、パリ・デカルト大学(パリ第5大学)で解剖実習に参加した。

今回は、私にとって初めての解剖実習。人間の身体を解剖するとい
行為に、多少の恐怖もあり、直視できるか、冷静でいられるかなどの
不安を抱えて臨んだ。周囲の人は、毎年何人か失神するとか、薬品の
刺激臭に気分が悪くなるなどの体験談を語っていた。なので、私の中
でも、勝手に想像が広がり、霊安室のような薄暗く、冷たい部屋で実
習を行うイメージができていた。
実際に実習を受けたのは、大学の建物の最上階。窓もあり、太陽の光
が充分に入る明るい部屋。しかも、サンジェルマンに位置するこの大
学の眺めはとても贅沢。エッフェル塔も見える。

解剖室の窓より。
今回の実習は、胸部と上腕を解剖する。
午前中と午後の2つのグループに分かれて、各グループが4時間実習を
受ける。各自準備をして、実習室へ。

室内には、ブルーのペーパシーツで全身を覆って、片腕のみを露出し
た遺体が2体。腕の感じから、明らかに片方が女性で、もう片方が
男性だとわかった。女性の方は、すでに頭部を切断されていた。
まずは、担当の講師から確認する筋肉・神経・動脈・静脈の説明。
いよいよ解剖へ。実際に解剖を行うのは2名の講師。2体の解剖を
同時に進行。


私達は2つのグループに分かれて、観察。
最初のメスを入れるときは、息を呑んで観察していたが、1時間も
するとだんだん慣れて、冷静に見れるようになった。遺体からは
70-80cmの距離で観察していたが、臭いも特に気にならなか
った。耳にしたのは内臓を解剖した時の経験だったのかも。観察
に入って、男性の遺体は、かなり体格がよく、筋肉にも張りがあり
神経などはギターの弦の様に弾力と張りがあった。一方、女性の
方は年配の方らしく筋肉の張りや、脂肪層など対照的だった。
実際に解剖の教科書に掲載されているのは、一つの例で、人間の
身体の詳細には個人差があるのを実感した。
解剖実習に参加するにあたっては、いろいろ考えることもあった。
オステオパシーは、わかりやすく言えば、整体の一種。手術をする
こともなければ、注射をうったり化学的な処置をすることもない。
映像も発達ているので、ビデオなどで体内を観察することもでき
る。果たして、本当に解剖実習する必要があるのか。しかし、実際
にこの実習を終えてやはり、本物を見ることの大切さを実感した。
でも、いつか自分の身体の機能が止まったとき、この人たちのよう
に自分の身体を提供できるのか。友達に話したら、”死んじゃった
ら、ただの肉の塊だよ。使ってもらっていいんじゃないか。”
#
by miyucat910
| 2010-10-28 23:55
| 学校生活
解剖実習に必要な予防接種証明も残りBCG一つとなった。
9月はじめに、主治医のところへ。
フランスでは、病院と呼ばれるところに直接行くことは、めった
にない。通常はキャビネと呼ばれる、普通のアパート形式の建
物の一室。そこに、医者がひとりいるだけ。看護婦もいなければ
受付もいない。
私の主治医は、50代の女医さん。処方が的確という評判を聞い
て友人に紹介してもらった。彼女はフランス人女性には、珍しく
とてもひとやかな印象で、私の中では八千草薫的な存在。
最初にお会いした時には、白衣を着ておらず、(いつも着ていま
せん。) Van Cleef & Arpels のネックレスと指輪。その他に
も指輪は4つほど両手に発見。日本の医者よりもっとリラックスし
た感じ。最初はほんとうにカルチャーショックでした。
さて、前置きが長くなりましたが、目的のBCGの予防接種をお願い
すると、処置の流れを説明してくれました。
1.本日出す処方箋を持って、薬局で、予防接種を購入。
2.次回、注射
3. 3日後、予防接種の反応を確認するために再来院
証明書発行。
えっ。ちっと工程に時間が・・・・・。かかりすぎ?
こちらでは、日本の病院のようにストックがないのです。
更には、薬局にも在庫がなく発注してもらい、翌日に取りに行き
次の予約の日まで、冷蔵庫で保管しました。
日本は本当に便利な国です。実感



待合室の風景。
#
by miyucat910
| 2010-10-26 18:21
| 健康と美容